捻挫
気になる症状がある方は是非一度ご相談下さい。
主な症状
- 関節を捻ってしまった
- 関節にぐらつきや不安定感を感じる
- 捻ったあとに関節に痛み・熱感・腫れなどが残る
関節を捻ってしまった方へ
関節に対して過度に捻る・伸ばす・ぶつけるなどの力が加わっておこるケガのうち、X線でうつらない靭帯や腱などの軟部組織や、軟骨のケガをいいます。捻挫をした関節には腫れ、内出血や熱を持ち痛みが現れ動かせないといった症状が診られます。
通常は激しい痛みを感じますが、痛みを感じにくい靭帯もあるため、痛くないから大丈夫と考えてはいけません。
捻挫は放っておくと、靭帯が伸びたままになりくせになりやすいです。また、関節への負担が大きくなり、関節内の負担が積み重なると、変形性関節症(老化現象で関節の軟骨がすり減って関節が変形してくる)というような後遺症や、半月板損傷などの二次的な関節損傷も増えるため注意を要します。そのため捻挫は早めの処置がとても重要になります。
北斗整骨院での治療について
- どうして痛めてしまったかを詳しく判別します。
- 徒手検査にて痛めた筋・腱・靭帯・関節軟骨などを判別します。
- 患部に熱がある場合はRice処置を行います。
- 炎症を抑えるために超音波治療を機械を使って行います。
- テーピングや包帯・ギプスなど状態に合わせて関節の固定を行います。
- 捻挫した関節をかばって起こるコリや痛みに対するケアをします。
- 各箇所に合わせて必要に応じた筋肉トレーニングを行い、捻挫をしにくいようにします。
肉離れ
気になる症状がある方は是非一度ご相談下さい。
主な症状
- ストレッチをすると痛い
- つま先立ちをすると痛い
- 体重をかけると痛い
- 力を入れると痛い
- 膝を曲げ伸ばしすると痛い
筋肉の痛みが強い方へ
急なダッシュやジャンプなどで瞬発的に筋肉に強い負荷がかかった時や、筋肉が疲労していたり弱っていたりすると日常動作でも肉離れになることがあります。
筋肉が伸ばされながら収縮すると、筋力に負けて部分断裂を生じることがあります。それが「肉離れ」です。体重をかけると痛むために通常の歩行が出来なくなります。
原因はスポーツによるものが多く、典型的な例は「ふくらはぎの内側の筋肉の部分断裂」「大腿部→・前面は大腿直筋(腿の前の真ん中よりやや外側)」「後面はハムストリング→内側はお尻の近く・外側は膝の近くの筋の部分断裂です。
北斗整骨院での治療について
- どのような動きで痛めてしまったかを詳しく判別します。
- 徒手検査にて損傷の程度を判別します。
- 急性期(痛めてすぐ)は患部をアイシングします。
- 患部の固定と安静を図ります。
- 筋肉などをサポートするようにテーピング治療を行うことがあります。
- 炎症が治まったら姿勢や歪みを・関節の前後左右の筋力差を把握します。また、損傷部位の柔軟性の向上も同時に図り、再発防止に努めます